出会いの話

マッチングアプリの幽霊

こんにちはFです。

マッチングアプリを利用しているといくつかダメージを食らうことがあります。

その中でも割とダメージが大きい「ゴースティング」について今回は記事を書きました。

ゴースティングとは何ぞやと思われる方もいるかと思うので、まずは説明します。

「突然相手と連絡が取れなくなった」

「気がついたら連絡先をブロックされて相手の情報が消えている」

こんな現象が起きたらそれはゴースティングです。

相手から突然ぶっちされることをゴースティングと言います。

オンラインゴースティングされた

Fがアプリを利用して初めてゴースティングにあったのは、年齢が近い女性とマッチングしてやりとりをしている時でした。

相手の女性もマッチングアプリを始めたばかりという話で、こちらも不慣れだったこともあり会話の糸口に難航していました。

相手の趣味欄に美容コスメとあったので、全然詳しくないのですがそこを質問して掘ってみることにしたのです。

F「〇〇さんはコスメが趣味とありますが、男性でもおすすめの物とかありますか?」

相手の女性「うーん、そうですね。この保湿液とかどうでしょう」

F「へー、そんな保湿液あるんですね」

今思えばFはコスメ興味ないし、聞いた質問もなんだか買い物に来た人が店員さんに聞いてるような内容になって、なんでこんな質問したんやろと自分でも理解に苦しみます。

そんな身も蓋もない質問をしていたからでしょう。

次の日マッチングアプリを開くと連絡先欄からその女性が消えていました。

最初はアプリのバグか何かだと思ったのですが、「あれ、こっれってブロックされたのでは?」と気がついたのです。

Fは小さい声で「うっわ」とうめき声をあげました。

初ゴースティングされたことにショックを隠せませんでした。

女性に振られるを久しぶりに食らった瞬間でした。

なんで?何が悪かった?

あー、でも全然話盛り上がらんかったしなー、仕方ないよなー

でも急に連絡断つなんて酷くね?

そんな思考が頭を回ってしばらくの間もんもんとしておりました。

1回デートしてゴースティングされた

別の女性とデートする機会がありました。Fと年齢は同じで穏やかな性格の方でした。

1月の上旬でまだお正月気分が残っていたので、初詣はお互い済ませていましたが神社デートしようと近所の大きな神社に行きました。

デートは割と盛り上がったようにFは感じていました。

おみくじを引いてお互い今年の運勢も悪くないねと話したり、屋台が出ていたのでお団子を分けて食べたり、雰囲気は全然悪くありません。

Fはこの人と付き合えたらいいかもと思っていました。

そのデートの終わり際に、今度の休日はあそこに行こうって約束をし別れました。

それから次の日までは連絡をとれていたのです。

F「今度の休日は○○駅のショッピングモールで会いませんか?」

僕のその連絡を最期に相手の女性から連絡が返ってくることはありませんでした。

この時は1回会っているだけにゴースティングされたダメージは大きかったです。

2~3日はマッチングアプリを開く気になりませんでした。

ゴースティングしてしまった

この2~3日マッチングアプリを開かなくなる前にも二人くらいの女性と連絡をとっていたのですが、もう何だか連絡とるのが億劫になってしまいFはゴースティングをしました。

今思えば、言葉を選ばなければ「クソみたい」な事をしたと思っています。

相手との関係を始めたのであれば、終わらせるのにも責任を持ちたいと思っています。

そうやってバツイチになったわけですから。

相手との関係を終わらせるならせめて一言「あなたと出会えてよかった。ありがとう」と言いたいのです。

その後Fはバツイチ女性とマッチングして連絡のやりとりをしました。

結果は惨敗。

Fが相手の離婚歴を深堀した段階で、相手側から昔のことを話されるのは当時の気分を思い出すので不快ですとストレートに断られました。

「不快な質問をしてしまいごめんなさい。お話できて嬉しかったです。ありがとうございました」

振られたことの痛みは大きかったし、ありがとうなんて気分じゃなかったけれど、Fは最期にその言葉を伝えられたことに清々しさを感じました。

マッチングアプリを使っていて振り振られはありますが、その使い方に心意気があるならゴースティングせずさっぱり終わらせたいと思った次第です。